「摂州地車囃子かずら」は、摂州浪花の伝統文化である地車囃子の保存と発展を目的に平成十二年に発足したグループで、日々 地車囃子演奏の研鑽に励んできます。

主な活動として、四天王寺別院の勝鬘院 愛染堂の執り行う「愛染まつり」での地車囃子演奏があります。

「愛染まつり」は大阪三大夏祭りのひとつであり、大阪で一番最初の夏祭りとして古くから親しまれています。この由緒ある祭りの三日間、私たちは地車囃子を演奏し、祭りを景気良く盛り上げ、華やかさを添えてます。

その他、さまざまなイベントにおいて、地車囃子の演奏をさせていただいています。

地車囃子は、遠く昔より浪花の祭礼時における地車巡航の道中囃子として、また祝いの場を盛り上げる「祝い囃子」として今日までたくさんの人々に親しまれてきました。古くはその昔、太閤さん(豊臣秀吉)による大阪城築城祝いの場で奉納され、またその起源は古代の修羅曳行時のお囃子といわれています。

さて、そのお囃子は3つの鳴り物で構成されており、その中でも大太鼓(親)は一定の決まり事の中で自由に演奏されます。好みやその場の状況等で曲目を選び、奏者決めた構成を元に、音の組み合わせやテンポを変えて演奏し、他の鳴り物をリードします。鐘(かね)は大太鼓に合わせ歯切れ良くリズムを刻み、小太鼓(とこてん)は裏拍子を打ちノリを良くして全体を盛り上げます。

また、踊りには龍踊り、狸踊り、狐踊り、ちゃり踊り…など、各地で様々なものがありますが、当会では縁起物である龍の踊りを中心にしています。




入会ご希望の方はe-mailでお問い合わせください。 sdb_kazura@yahoo.co.jp
毎月第1・3土曜日 大阪/生野区民センターで練習しています

会員を募集しています(30歳位までの男女


祭り囃子の様子をムービーで見る  アナログ回線⇒Windows Media Player  ADSL・光⇒Windows Media Player 1:47秒

せっしゅう だんじりばやし